TOEIC頻出単語の中でも間違いやすいのが
respective(それぞれの)
という単語。
例文)respective
The girls have their respective dreams.
女の子たちはそれぞれ自分の夢をもっています。
We went our respective ways.
私たちはそれぞれ別の道を行った。
間違いやすい理由は、respect(尊敬する)に「-tive」がついた形、すなわち「尊敬する」の形容詞的な意味だと勘違いしてしまうから。
「尊敬する」の形容詞的な意味を表す単語は、respectに「-able」をつけたrespectable(立派な、ちゃんとした)になる。
例文)respectable
I want to be a respectable person.
私は立派な人間になりたいです。
He is poor, but respectable.
彼は貧しいが、尊敬できる。
特に、PART5の穴埋め問題などに出題された時に、ひっかかりやすいです。
問題例)PART5
That man who is studying in the cafeteria is very _______.
A:respective
B:economical
C:necessary
D:diligent
正解は、Dの「勤勉な」です。
A:respective(それぞれの)
B:economical(経済的な)
C:necessary(必要な)
D:diligent(勤勉な)
訳:カフェで勉強しているあの男性はとても勤勉です。
respectiveの意味をしっかり覚えていないと、試験本番など、慌てている時に”respect”の形容詞「尊敬できる」だと勘違いして、Aを選んでしまいがちなので注意しましょう。
関連単語として、
respectful(敬意を表する)
があり、こちらも形容詞ですので、合わせて覚えましょう。
例文) respectful
You should be more respectful to your teacher.
あなたは、先生にもっと敬意を払うべきです。
■まとめ
それぞれの意味(respective meaning)をしっかり覚えましょう。